英作文の学習法②「英文を大量に読む」

英文法は得意でも、「英作文は苦手だ!」という人は多いと思います。

英作文が得意になる究極の方法は、「英文を大量に読む」ことに尽きます。

英作文の学習法①で、「500程度の英文を丸暗記する」ことが役に立つ
と書きました。

しかし、丸暗記だけの学習法は、やがて限界がやってきます。

T.D.ミルトン氏もその著書日本人の英文法で、「200〜300ページ
くらいの上質の英文を、逐語訳せず、辞書も見ずに、1週間に1冊のペース
で読むこと。」を勧めています。

1週間に1冊の英語の小説でも読めるようになれば、冠詞の使い方もネイテ
ィブ並に上達することを保証しますと書いています。

ミルトン氏は、英文法について書きながら、英文法の限界を見事に指摘して
います。(非常に参考になる本ですので、是非一読を!)

日本語で考えても、読書量こそが、その人の文章力を大きく左右するということは
言うまでもありません。

いい文章、悪い文章に対する嗅覚文章の構成力は、大量に読むことによって身に
つきます。

そして、私たちは、大量の読書によって、英文を借りて作文する「英借文」するこ
とが英作文の近道です。

自分の頭で文章を作り出すのではなく、文章を拝借して作り上げるのです。

大量の読書によって、文法という理屈を超えた「直感力」を養うことが可能になり
ます。

英作文の学習法①と②をまとめると、英借文が大切という点は共通です。

しかし、①と②で違うのは、

初めうちは、
・丸暗記によって

ある程度実力がついたら
・大量の読書によって

「英借文」の力をつける点になります。

ここで、誤解してほしくないのが、丸暗記に限界があるからといって、
丸暗記の効力に疑問を抱いているわけではありません。

しかし、これらは理想の方法ではありますが、限られた時間で英作文の力を
つけたい方には、役に立たないアドバイスになってしまいます。

そこで、短期的に英作文の能力を向上させる方法を紹介します。

①語彙力をつける
☞必要な分野の語彙を身につける

②文法力をつける
☞「書くための英文法」を意識する

③型を身につける
☞使える例文の暗唱

④実際に英文を書いてみる
☞「習うより慣れよ」の精神で失敗を恐れない

これらは、どれも英作文をする上で重要な学習になります。