英語学習者にオススメの無料の動画「TED」とは?

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無料で質の高い動画を探している英語学習者に人気なのが「TED」です。

TEDを使った学習法から英語学習者にオススメの動画をご紹介します。

「無料でこんな質の高い動画を見れるのか!」

初めてTEDを視聴したときの私の感想です。

http://www.ted.com

最近、TEDがここまで英語学習法として評価されるようになったのは、「英語学習」のためだけの素材というのではなく、動画のコンテンツが視聴者の知的好奇心を満たし、純粋に楽しめるからだと思います。

英語を学べるのはもちろん、自分の世界を広げてくれるTEDは、継続が難しい英語の学習法を一新するものになるはずです。

TEDとは?

TEDとは、Technology Entertainment Designの略で、テクノロジー(T)、エンターテイメント(E)、デザイン(D)を中心に幅広い専門家による多くの講演会を主催し、「Ideas worth spreading (広める価値のあるアイデア)」をインターネットを通して配信しているアメリカの非営利団体のグループです。

TEDでは、学術・エンターテイメント・デザインなど様々な分野の著名人がプレゼンテーションを行います。

過去の講演者として日本人にも馴染み深い人物として、

・ビル・クリントン氏
(元・アメリカ大統領)
・リチャード・ブラソン氏
(ヴァージニアグーループ創業者)
・ビル・ゲイツ氏
(マイクロソフト創業者)

など蒼々たる著名人が登場しています。

もちろん、こういった世界的な著名人はもちろん、日本ではまだ知られていないが今後世界的に影響力を持つ人物のスピーチから多くのことを学ぶことができるのがTEDの魅力です。もちろん、後述する通り、日本人も多く登場しています。

数ある動画の中から自分の興味のある分野の動画を見つけることが出来るはずです。

TEDの特徴

TEDの特長として次のような点が挙げられます。

TEDの特徴
・TEDのスピーチは世界が注目するので、超一流の人物が、練りに練ったプレゼンテーションを無料で聞くことができる。

・英語だけでなく世界で活躍する人物のアイデアを学ぶことができる。

・プレゼンの原稿や字幕が、ボランティアの手によって各国語に翻訳されている。

・多数の講演があるので、「講演時間の長さ」など検索でき、自分の興味や目的に合ったプレゼンを探せる。

超一流の人物のスーピーチを聴けるのは嬉しいけど、英語字幕だけでは何を言っているのか分からないと心配な方も多いでしょう。
心配いりません、日本語翻訳のサイトもあります。

参考サイト日本語翻訳のサイト http://www.ted.com/translate/languages/ja

至れり尽くせりの環境により、飽きることがなく楽しく学習でき、かつ知的好奇心を満たすことができる優れた英語教材として使えます。

確かに、市販の英語教材でもプレゼンを学ぶことができます。オバマ大統領、スティーブ・ジョブスなどの優れたスピーチが揃っていますが、どうしても「押し付けられた感」は残ります。

その点、「TED」は、自分が本当に欲していて、必要としているコンテンツを自由に選べるのが最大の魅力です。

DigitalCastならTEDの日本語/英語字幕が同時表示が可能!

さて、英語学習者にとってTEDがどれほど素晴らしいかを述べてきましたが、これで驚いていけません。

なんと、DigitalCastというサイトなら日本語/英語字幕の同時表示が可能です。

英語字幕だと、スピーチの内容が分からない。日本語字幕だと、スピーチの内容は分かるけど英語で何と言っているのか分からない。そんな一長一短のサービスを両立させるのがDigitalCastの日本語/英語字幕同時表です。

DigitalCast公式サイト
DigitalCastをスマホで見ると以下の通りになります。
凄くないですか?

 

スマホでの見え方は、ページをスクロールしていくと、英文とその日本語訳も出てきます。

↓もちろん、動画を見れば、以下の画像のように動画上の日本語/英語の両字幕が表示されます。

この機能があるおかげで、英検2級くらいの英語力の方でも、十分に学習することが可能です。

本当に恵まれた学習環境だと思います。

TEDのお勧めのコンテンツ

TEDの数あるスピーチの中から、お勧めのものを紹介します。

Matt Cutts:Try something new for 30 days
(マット・カッツの30日間チャレンジ)

マット・カッツ氏は、知らない方も多いと思いますが、Googleウェブスパム・品質管理チームの責任者です。SEOに関心がある方なら誰でも一度は聞いたことがあるはずです。

ネットビジネス界で、彼の発言は大きな影響力を持ちます。

そんなビジネス界の大物が、ダイエット、登山、小説?などの日々新しいチャレンジをすることの効用をユーモラスに語ったものです。

TEDを使った英語学習法

TEDは、コンテンツやサイトの機能的にも豊富で優れていますので、いろいろな利用法があると思いますが、私がお勧めの学習法を紹介します。

1.日本語字幕で動画を沢山見る

まず、TEDがどういったものかを味わいます。そのためには、日本語で沢山の動画をみてみましょう。

他の誰でもないあなたが、「楽しい、ためになる、感動する、やる気がでる、斬新だ」そう感じられる動画を見つけましょう。

この段階で時間を忘れてTEDにはまってしまう。そんな方ならTEDは最高の英語教材になります。

勉強であることを忘れ、何度でも見たくなる動画を探すことが目標です。

2.気に入った動画のスピーカーの情報をgoogleで調べてみる

これは、直接的には英語学習に役立つ訳ではありませんが、気に入った講演者に関する基本的な情報をネットで調べてみましょう。

単にスクリプトを読んだだけでは得られなかった講演者の言いたかったことが、より鮮明に理解できることがあります。

また、スクリプトに出てきている知らない人名や固有名詞がどういったものなのか理解すると、より良いでしょう。

やはり背景知識に弱いのは、日本人学習者のどうしようもないところですが、普段から調べるクセをつけることによって、思わぬ場所で役立つことがあります。

TEDのメリットとデメリット

英語学習という観点から、TEDのメリットとデメリットはどんなものでしょうか?

市販のリスニング教材やDVD(映画・ドラマ)との比較を意識して列挙します。

◎ TEDのメリット
・各分野の著名人が練りに練ったスピーチなので、純粋に楽しめるので飽きにくい

・映画が2時間くらいと長時間なのに対して、1つのコンテンツが5分前後のものが多いので、集中力が続きやすい

・スピーチなので、映画やドラマのセリフよりも、ゆっくりかつ明瞭で聞き取りやすい動画が多い

・専門用語やビジネス用語が多いので、語彙力のアップが期待できる

✖️ TEDのデメリット
・スピーチに興味がない人にはそもそも興味が持ちにくい
・スピーチなので、日常会話よりも少し堅苦しい言い回しが多い

・コンテンツによっては、背景知識がないと理解がしにくい

TEDのまとめ

すごい学習コンテンツに感動して、聴きまくろうと意気込む方も多いと思います。しかし、内容はかなり濃い内容になりますから、1日1本でもいいから視聴して、それを毎日継続することに注力をした方がいいです。
1時間→1時間→0時間→0時間→2時間
より
15分→15分→15分→15分→15分
こちらを365日休まずに継続したら、かなりのリスニング力の向上と知的体力がつくはずです。
ぜひ、チャレンジしてみてください!!

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