リーディング学習法(高校レベルの英語に不安がある方)

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高校卒業レベルの英語に自信がない方には、以下の2通りに分かれると思います。

1.高校レベルの英語の学習をほとんどしたことがない方

2.大学受験でしっかり学習したが、何年も経ち忘れた方

1の方に関しては、しっかり基礎から学習する必要がありますが、2の方は一度覚えたことを思い出すだけですので、学習法がかなり異なってきます。

高校レベルの英語の学習をほとんどしたことがない方

中学生レベルと大学受験レベルの英語にはかなり差があり、その溝を埋める文法力の習得の必要があります。

文法書では、総合英語フォレストが定評がありますが、短時間で終わらすには無理があります。辞書的に使うにはいいと思います。

高校レベルの英語のリーディング力をつけるためには、

文法力→構文力→長文読解

この流れで学習するのがいいでしょう。

高校英語の習得にお勧めで定評のある教材は以下の通りです。

1.超基礎英語わかりすぎる!(学研出版)
2.英語の構文100(旺文社)
3.基礎 英文解釈の技術100(桐原出版)
4.必修 英語長文問題精講(旺文社)
5.基礎 英語長文問題精講(旺文社)

 

中学英語を学び終え、高校英語の学習に移行すると、大学受験用の参考書はどれも難しく感じると思います。ある程度、高校基礎の力が身に付いていることを前提に書かれているからです。

しかし、分厚い英文法の参考書を1から学習するのは、効率的な方法ではありません。

そこで、高校英語の基礎を簡単に学べる本として、1の「超基礎英語わかりすぎる!」をお勧めします。

この本は、本格的な構文を学ぶ前提の知識を、分かりやすい図解で書かかれています。分量もそれほどないので、あっさり済ませることができます。

ただし、この本は理解するための本ですので、2の「英語の構文100」で量を補うといいでしょう。必要な文法と構文の知識が身につきます。

ここまで学習が進むと、実際に長文の一部を解釈する力を身に付ける必要があります。構文を身に付けても、実際に英文解釈する応用力がまだない状態だと思います。

3の「基礎英文解釈の技術100」で覚えた構文をどう解釈に利用するのかのノウハウをどんどんストックしてきましょう。この書の内容は、以下に抜粋した通り、非常に実践的な内容になります。

・動名詞を見たら自・他の区別をつける
・過去完了をみたら「基準となる時」を探せ

基礎英文解釈の技術100


「基礎英文解釈の技術100」
を終了すれば、ある程度の文章を読みこなせるようになりますので、あとは,

4.英語長文問題精講 新装改訂版(旺文社)
5.基礎 英語長文問題精講(旺文社)

基礎  英語長文問題精講
英語長文問題精講 新装改訂版

この2冊を終了すれば、分量的にかなりになりますので、大学受験レベルの英語まで身に付けることができます。

大学受験でしっかり学習したが、何年も経ち忘れた方

一度しっかり学習した方に関しては、文法の説明を読むよりも、実際に文法項目を含む本を読んで、思い出していく作業が必要になります。

ですから、「超基礎英語わかりすぎる!」をカットして、2〜5の何冊かを学習すればある程度記憶が甦るはずです。

「英語構文基本300選」(駿台文庫)も基本構文を思い出すのに、コンパクトな量で最適です。

英語構文基本300選

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