語学の学習に一番大切なのは、「継続」です。
「たった5分で英語がマスターできる教材」という青い鳥を探しても
一生見つからないでしょう。
良い教材であれば良い教材であるほど、その付き合いは長くなるはず
です。
例えば、アルクの人気教材「ヒアリングマラソン」で言えば、
1000時間の学習時間が必要とのことです。
ですから、英語教材を選ぶ際には、「継続できるか」が一番のポイントに
なります。
購入を検討している英語教材が「継続できるか」を判断するためには、
次の点をチェックしてみるといいでしょう。
①教材の内容が面白い、楽しいと思える教材
例えば、アルクの「ヒアリングマラソン」だと毎月な旬なトピックが満載
で読者を飽きさせない工夫がされています。
ただ、「YouCanSpeak」のように定評のある教材でも、スピーキングに
特化した性質から文章の内容は退屈になりがちなものもあります。
その点は、②のゲーム性を持たせることによって学習者の集中力を維持
させる工夫が見られます。
②教材にゲーム性を持たせたり、続けられる工夫がある
「YouCanSpeak」のように、時間制限を設け、スコアを記録し、
ゲーム感覚で学習者を飽きさせない工夫をしている教材もあります。
ゲーム性というと、子供だまし的に思われますが、
意外と大人がそういったことで
夢中に取り組んだりするものです。
この点は、過小評価されがちですが、実は重要だと思います。
③自分の学習スタイルにあっている
人によって、パソコンの前でじっくり学習するのが好きな人もいれば、
移動中にCDを聞くことが好きな人もいると思います。
また、読書好きな方ですと、テキストがないと寂しい
という方も多いと思います。
そういった、自分の好みの学習スタイルがあれば、
それを尊重するのも継続できる要素になります。
④学習法の理論に納得できる
当然、教材を購入すれば、短くて3ヶ月程度、長くなると1年以上の
長期にわたってその教材と格闘することになります。
「学習法の理論」に納得していないなら、教材を続けていくことに迷い
が生じてくるものです。自分が信じられる教材を選びましょう。
特にスランプになったとき、簡単に挫折しやすくなります。
この教材開発社の理論なら信用できる。
そんな教材を選ぶと長続きします。
ちなみに、私にとってそんな教材は、
「30日間英語脳育成プログラム」でした。
継続できるかは重要な点ですので、上記の4点から判断して、
長続きしそうにない教材だと思ったら、
購入を控えるのが賢明かもしれません。
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