「英語発音、日本人でもここまでできます。」| お勧めの英語発音本

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英語発音、日本人でもここまでできます。は、川合典子氏著の
英語発音の著書です。

川合氏は、津田塾大学卒業。中学校英語科教師、外資系勤務を経て
結婚。夫の赴任に伴い、二度、アメリカに駐在という経歴の持ち主
です。

一般に大人になってから、ネイティブのような発音を身に付けるの
は難しいと言われています。

しかし、大人でも、日本を一歩も出なくても、、ネイティブ発音を
身に付けるメソッドを紹介しています。

この書籍は、私も最近書店で発見し、
「もっと早く出版されていたら」
と久々に思わされた名著だと思います。

ただ、この書籍の一番のキモは、DVDにあります。

2時間全編の著者本人の実録DVDになります。

日本人が苦手にしやすい点を指摘するだけの従来の発音本と
異なり目から鱗の解決策が紹介されています。

英語学習における発音の重要性を理解されている方には、
必須の書籍になると思います。

書籍の章立てを紹介します。

第1章 なぜ大人でもネイティブ発音ができるようになるのか

第2章 自分の基準を作る

第3章 響きのある発音

第4章 日本語の癖を除く

第5章 腹式呼吸で発音練習

第6章 発音の練習

第7章 聞く練習

第8章 読む練習

第9章 書く練習

第10章 生徒さんの例

上記の章から特に私のお気に入りの章を
青字にしました。

もちろん、すべていい内容なのですが、

「第3章 響きのある発音」は、しっかり身に付けると英語
らしい発音になります。日本人には難しいと思いますが、
カッコいい発音がみにつきます。

「第4章 日本語の癖を除く」も非常によかったです。新しい
ことを身に付ける以上に古く身に付いた悪癖を捨てる方が困難
だったりします。

「第8章 読む練習」は、発音本なのに意外に思われるかもし
れません。

しかし、著者は、読書の重要性をしっかり書かれています。

「暗記をした文を使う」ということには限界があり、英語で言い
たいことが言えるようになるには読書経験が大きかったと著者も
書かれています。

発音だけでなくて、英語力全般のアップにも示唆の富んだことが
書かれています。

 

 

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