話すための英語学習法

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「話すための英語学習」というのは英語を学習する多くの方が気になる情報だと思います。

外国人とカッコよく英会話を楽しみたいと思うのは当然だと思います。

ただ、中学、高校と英語を学習してきてなかなか思うようにいかないとお悩みの方が多いはずです。

英語を話すようにするためには、話せるようになる学習法をしっかりと確立することが大切です。

英語が話せるようになるためには、

基礎学習 + 大量のインプット

+ 実際に話す訓練 

この3つをしっかり取り組むことが大切です。

話すようになるためには、大量のインプットが必要になりますが、その前提として基礎学習が必要になります。

話すための基礎学習

基礎学習は、語彙(単語、熟語)文法発音の3点は、最低限のレベルを身につけないと、あとあと苦しむことになります。

話すために最低限というと、語彙と文法であれば中学レベルです。しかし、中学レベルでも簡単なやり取りなら十分に出来るはずです。

英会話の初級者は、高レベルの単語や文法で対応するのではなく、いかに中学レベルの知識で乗り切るかを意識した方が実践的です。

自分の持っている知識をいかに無駄なく使っていくか、知識の「運用力」を高めるようにするのが効率的な学習法です。

英語学習の主な目的が話すことであるならば、文法に関しては、細かい事項を意識するのではなく、話すために必要な「型」を学べるものがオススメです。

①単語②文法③発音の順で、オススメの書籍を紹介いたします。

話すめたの単語が学べる書籍

オススメの単語集を次の2冊を紹介いたします。

海外ドラマはたった350の単語でできている

基本単語でこれだけ話せるというのが分かる良書です。

DUO3.0

有名な受験参考書のDUO3.0は、口語的な表現も多く、オススメです。もちろん、中学レベルよりは難易度が高いですが、基礎的な単語を身につけられます。

話すための文法が学べる書籍

話すためには、応用の効く「型」をしっかりと身につけるのが手っ取り早いです。

「型」を学べるのにオススメの1冊がコレです。

これで話せる英会話の基本文型87
(ベレ出版)

これで話せる英会話の基本文型87

この本は、「村上式シンプル英語学習法」でも紹介された本で、会話でよく使う87の「型」を、例文と文法解説つきで説明されているので、文法事項を学びながら、「生きた」文型が身につきます。(「村上式シンプル英語学習法」は、31歳まで英語が全然できなかった村上憲郎氏が、独自の学習法で英語を克服し、使いこなせるようになったノウハウが書かれています。)

☞ 中学レベルの英文法に不安がある方は、リーディング学習法をご覧下さい。

話すための発音を学べる書籍

発音に関しては、学校などではしっかりと学習しない分野だと思いますので、次の書籍などで、自分である程度身に付けるといいでしょう。

1.「英語発音日本人でもここまでできます。」(瀬谷出版)
2.「英語の発音が正しくなる本」(ナツメ社)
3.「3万人の心をつかんだ栗本先生が教える英語発音」(DAI-X出版)

どの本も英語の発音をしっかりと学びたい学習者にオススメです。

「英語発音日本人でもここまでできます。」

関連記事正しい英語発音の重要性

大量のインプット

英語を話せるようになるためには、大量のインプットが必要になります。

当然、英文のインプットなくては、アウトプットはありえません。頭から急に英語が湧いてくるなどということはありえないからです。

英語を話すためには、基本的な英文を何度を口に出し、体(口)に沁み込ませるという作業が必要になります。

繰り返し1冊を学習する

受験のように、ペーパー試験で穴埋めなどで知識を試すだけならば、テキストの量をこなす必要がありますが、話すためには一冊の本を何度も学習する必要があります。

その際の、お勧めの本は、次の通りになります。

・「話すための英文法」シリーズ(市橋敬三 著)

レビュー記事「必ずものになる話すための英文法」シリーズの全9冊の違いを徹底解説

・「話すための瞬間英作文トレーニング」シリーズ(森沢洋介 著)

レビュー記事「話すための瞬間英作文」シリーズの全10冊を徹底比較!

何冊も洋書を読書する

「繰り返し一冊を学習する」と反対になりますが、「何冊も洋書を読書する」というのは、英語の総合力をつけるのに重要になってきます。

簡単な会話程度から、ある程度突っ込んだ話をしていくためには、読書の量がモノを言うようになります。

英会話フレーズ集のように、即効性のある学習法ではないのですが、より高いレベルの英会話力をつけるためには欠かせないのが「読書」です。

英語学習での「読書」とは、スポーツに例えれば、筋トレ柔軟体操のようなものだと思います。

スポーツは習いたてのときは、技術的なことを身につけるのが、一番上達を感じやすいのですが、ある程度のレベルにいくには、「筋力」などの基礎力を必要とされます。

「文法の理論」を超えた、英語の「センス」や「直感力」が読書で身につきます。

「理屈は良く分からないんだけど、これが正しいんじゃない?」といった勘が、実は想像以上に頼りになるのが語学の面白いところです。

実際に話す訓練

「実際に話す訓練」と言うと、基礎学習、大量のインプットと学習が進んでから、最後に取り組むことと思われる方が多いと思います。

英語を話すとなると、きちんと学習して、英語力がついてからという方が多いのですが、そういった方法で英語が出来るようになった人は見かけません。

むしろ、基礎学習の段階から「英語を話す」ために使うという意識を持って下さい。

これは、非常に重要なことです。

完璧になってから英語を使うのではなく、英語力が不完全でも、失敗しながらも英語を使うことで実力がついていきます。

以上です。

 

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