【2019年版】オススメのビジネス書(売れ筋から古典的名著まで)ランキング

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オススメビジネス書ランキングです。

筆者の趣味は、ビジネス書を読むことです。

月に最低5冊は読みます。5冊というのは控えめに言ってです。そんな生活を20年以上を続けていますので、年間60冊×20年で1200冊は読んでいる計算になります。

本が売れなくなっていると言われて久しいですが、ビジネス書だけは、どこの書店でもかなりの売れ行きのようです。

ビジネス書はたくさんあるけど、どれを読もうと迷っているビジネスパーソンは多いはずです。

結論です。

迷っている暇があったら、ドンドン読みましょう!

買って損しない?

役立つ?

ビジネス書は、そんなチンケな考えで読むものではありません。

買って理解できないかもしれないし、役立たないかもしれません。そして買って損したと思うかもしれません。

それでも、読み続けることで、自分の血肉となる最高の1冊に必ず出会えます。

ビジネス書なんてすぐ役立つけど、すぐ役立たなくなる。だから古典を読め。

そんな説教も糞くらえです。

「古典を読んで人格形成云々」語るオヤジに限って、周りから疎まれる嫌われ者だったりします。

ビジネス書を多読する人は、面白い人が多いです。

ぜひ、皆さんもよいビジネス書に出会ってください。

さて、この記事は、次の2本立てです。

・今月の売れ筋のビジネス書

・ビジネスマンなら1度は読んでおきたい名著

売れ筋のビジネス書は、すぐ誰も読まなくなるから、『7つの習慣』のように長年の評価が固まったものだけ読もうというビジネスパーソンも多いでしょう。
でも、最新のビジネス書をチェックせずして、ビジネス書ツウは語れません。
ビジネス書は、流行語と並んで時代を映し出す鏡です。
まずは、今月の売れ筋のビジネス書(2019年10月)からです。
目次

今月の売れ筋のビジネス書

まずは今月の売れ筋のビジネス書を10冊紹介します。

Raktenブックスなどの各種ランキングを参考にしながらも、筆者が足繫く通う都内の大手書店の売れ行きなども考慮して決定します。

ですので、かなり個人的な主観が強いです。

しかし、リアルタイムでかなり売れている10冊を紹介しますので、面白いビジネス書を歳がしている人はチェックしてください。

1-1自分のことは話すな

「話し方」の本は、。話術だったりロジックだったりとすでに多数出版されています。人を惹きつける話し方を身につけたいというビジネスパーソンのニーズは強いです。話下手で損をした経験がある方も多いでしょう

この本では、会話では「自分のこと」ではなく「相手のこと」を話すということを強く主張されています。巷の「話し方」の本にはこの一番大切なことが抜けているかもしれません。

仕事と人間関係の潤滑油となる技術を身につけたい方には、必須の1冊です。

1-2FACT FULNESS

「FACT FULNESS」という本のタイトルでは、なんの本か分からない人が多いでしょう。

10の追い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣というサブタイトルを聞くと、どんな内容かおぼろげに分かるでしょう。

本の内容を詳しく知らなくても、ビル・ゲイツが2018年にアメリカの大学を卒業した学生のうち、希望者全員にこの本をプレゼントしたという逸話を聞いたことがある人も多いはずです。

「名作中の名作。世界を正しく見るために欠かせない一冊だ」―ビル・ゲイツ

「思い込みではなく、事実をもとに行動すれば、人類はもっと前に進める。そんな希望を抱かせてくれる本」―バラク・オバマ元アメリカ大統領

 

狂ったほど本を読む多読家で有名なビル・ゲイツがここまで絶賛しているので、興味がそそられる一冊です。

「賢い人ほど世界の真実を知らない」

ビル・ゲイツで知らなかった真実の数々が興味がそそられます。

ちなみに、テーマは、教育、貧困、環境、エネルギー、人口など幅広いので、興味の持てるところから読むのもいいでしょう。

1-3MBAより簡単で英語より大切な決算を読む習慣

筆者も大学時代に会計学を学んでいたので、決算関係の本はかなり読みこみました。決算書と言うと、経理部でもないとなかなか興味は持ちづらいと思います。しかし、ビジネスマンにとって英語とITと会計は必須の武器と言われることも多いです。

日本はアメリカに比べても会計学がかなり軽視されていると思います。それは日本には経営者を目指すマインドのビジネスパーソンが少ないからだと思います。

この本を読むと、さまざまな業界の決算書を読むポイントが分かります。これまでの決算書を分析するものとは、違った視点が斬新で人気の1冊です。

1-4さあ、才能に目覚めよう

多くのブロガーさんにも勧められていたりと、有名なビジネス書です。いろいろなビジネス書のランキングでは常に上位の名著です。

強みを伸ばすよりも欠点を直すために多くの時間を割いているビジネスパーソンは多いはずです。自分の欠点に修正に多くの時間を使っても、たどり着くところは、せいぜい“人並み”という評価です。

自分の強みを見つけ、それを開花させることで、唯一無二の存在になれます。

〈ストレングス・ファインダー〉を使って自分の強みを見つけましょう。

1ー5やばい集中力

「やばい集中力」は、ひと言で言えば、最新の科学的エビデンスによって導かれた「1日中アタマが冴えわたる神ライフハック」の本です。

もっと集中力があれば、もっといい仕事ができるのに!

そう嘆いている方にオススメの1冊です。

1-6AIに負けない子供を育てる

 

衝撃のタイトルで話題をさらった『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』の続編です。

AIに仕事を奪われるのではないか?

そんな漠然とした不安を抱えているビジネスパーソンは、近年、急増しています。

自分のような記事もAIが疲れ知らずで、クオリティーが高いものを書き上げるのも時間の問題でしょう。

AIが苦手とする読解力を人間が身につけるにはどうしたらいいかの提言に注目です。

1-7日本人の勝算

著者は、在日30年の日本を愛するアナリストのデービッド・アトキンソン氏です。

日本の不透明な先行きに対する提言は、厳しいながらも愛情に溢れた内容になっています。アナリストらしく豊富なデータをもとに自説を主張を展開していますので、説得力があります。

本のタイトルは、「日本の勝算」となっていますが、この1冊を読んで、私は不安に感じることが多かったです。

1-8DeepTech(ディープテック)

最近はAIやら自動運転技術など最先端に技術が注目されがちです。しかし、日本は先端の分野の多くで、以前ほどの存在感を出せていません。

それでも、日本の「枯れた技術」つまりDeep techが新興国の課題解決に役立つという内容です。いわゆる単純な日本礼賛本でもありません。

新たな市場創造にワクワクできる1冊です。

1-9時間革命

ホリエモン本は、やはり人気です。

彼の著作は、けなすのは簡単です。しかし、あそこまでのし上がった経営者だけあって、学びが多いのも事実です。

「バカに恵む時間は1秒もない」「報告会議は時間の集団自殺」などのホリエモンなりの「時間哲学」が語り尽くされています。時間は誰にでも平等に与えられた資源です。

自分の時間の使い方を見直すきっかけになる1冊です。

 

1-10実行力

橋下徹氏が「実行力」というタイトルの本を書いても誰も文句を言わないはずです。

彼の実行力はずば抜けています。

「敵はあえて側に置く」など実行力で結果を出すための“仕組み”が学べる良書と言えます。

アイデアは出せるけど、実行が伴わないと悩んでいるビジネスパーソンにオススメの1冊です。

ビジネスマンなら1度は読んでおきたい名著

次にビジネスマンなら1度は読んでおきたい名著を紹介します。

2 自己啓発の名著

2-1道は開ける

 

3 お金に関する名著

3-1金持ち父さん貧乏父さん

 

4 企業経営に関する名著

4-1ビジョナリーカンパニー

ビジョナリーカンパニー

ビジョナリーカンパニー②

ビジョナリーカンパニー③

ビジョナリーカンパニー④

ビジョナリーカンパニー【特別編】

 

5戦略・戦術に関する名著

5-1孫子

 

5-2戦争論

戦争論(上)

戦争論(下)

6経済に関する名著

6ー1 マンキュー経済学

マンキュー経済学Ⅰ ミクロ編

マンキュー経済学Ⅱ マクロ編

説明が分かりやすいと定評のあるマンキュー経済学です。世界でもっとも読まれている経済学入門書の1つです。前Google日本法人名誉会長の村上憲郎氏が、著書の『村上式シンプル仕事術』で絶賛していた経済学書としても有名です。

もちろん、需要と供給といった基本的な項目はもちろん、情報の経済学、政治経済学、行動経済学といったフロンティアまで扱われています。(ミクロ編)

経済学の入門書に共通して言えますが、“分かりやすい”と定評のものでも、一般的なビジネスパーソンにとってかなり読み応えのある内容となっています。本も分厚いです。

6-2 21世紀の資本

21世紀の資本

トマ・ピケティの『21世紀の資本』は、日本でもメディアでかなり話題になりました。

資本主義をこのまま放置すると、金持ちはますます金持ちになり、貧乏人はますます貧乏になるという資本主義の限界という従来から言われていることが内容になります。

しかし、直観ではなく18世紀にまでさかのぼる詳細なデータと次の分かりやすい公式で脚光を浴びました。

r>g

この不等式も何度も引用されています。

投資や地代で得られるリターンr(資本収益率)が、会社や工場などの労働で得られる収入の伸び率g(経済成長率)より大きいので、資産によって得られる富は、労働によって得られる富より大きいということをミニマムな式で表しています。

7仕事に関する名著

仕事のスキルや働き方に関する名著を紹介します。

7-1 ワーク・シフト

働き方改革を声高に叫ばれる昨今ですが、会社中心の働き方は大きく変わりつつあります。

インターネット環境の変化などテクノロジーの発展に伴って、個の力が大きなるのは変えられない時代の潮流です。

その他、次の5つのトレンドにより働き方が変わり、3つのシフトが起こるでしょう。

働き方が変わる! 〈5つのトレンド〉
●テクノロジーの発展
●グローバル化
●人口構成の変化と長寿化
●個人、家族、社会の変化
●エネルギーと環境問題

働き方を変える! 〈3つのシフト〉
●ゼネラリスト→連続スペシャリスト
●孤独な競争→みんなでイノベーション
●金儲けと消費→価値ある経験

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