「必ずものになる話すための英文法シリーズ」| 「英会話」の第一歩に最適の一冊

当サイトだけでなく、多くの著名人や英語学習者に絶賛されている
「話すための英文法シリーズ」を紹介します。

このシリーズは、市橋敬三氏による“話すため”の短文集です。
現在、難易度に応じてSTEP1からSTEP7まで発売されています。

著書名に“英文法”と入っていますが、英文法を詳しく解説したもの
ではなく、中学レベルの英文法の知識をフル活用して「話す力」を
養うことを目的とした短文例文集になります。

似たようタイプの書籍に、話すための瞬間英作文がありますが、
「話すための英文法シリーズ」の方が、使われている単語のレベル
が高くなります。

どちらも、英会話を始めるにあたり良書になりますので、好きな方
を選ばれるといいと思います。

「話すための英文法」の例文は、そのSTEPによって異なりますが、
文法項目ごとに分けて、1つの項目に8〜10の例文が紹介されて
います。

ですから、1冊に約500の例文が収められています。

どんな文法項目を学んでいくかは、以下の一例の通り中学レベル
内容になります。

・肯定文中のsomething 「何か」

・疑問文中のanything  「何か」

・1音節の形容詞の比較級

・2音節以上の形容詞の比較級

・名詞を説明する関係形容詞

例えば、somethingを使った例文だと

①Let’s eat something.

②Let’s drink something.

③Mom’s knitting something right now.

④Chris left something on the desk.

⑤She was cooking something with Linda.

⑥He was reading something.

⑦He studied economics or something to get his Ph.D.

⑧There’s something on the vanity table.

このような文法的に中学レベルの英文が多数あります。
ちなみに、上記の例文はSTEP4から抜粋したものになります。

おそらく、多くの学習者にとって目新しい文法知識が身に付く
ことはなく、そこが飽きに繋がりやすいところです。

しかし、この単調さに我慢して、何度も例文暗唱を繰り返し、
「英語の思考回路」が身に付ける必要があります。

著者は、この一連の作業を九九の暗記になぞらえて、次にの
ように著書で書かれています。

「英文法の例文を暗記すると、英語の構造、発想が身に付き
一度完全にやると一生忘れないものである。皆さんの中に九九
を復習した人はいなであろう。かように暗記は長持ちするので
ある。英語も同じで、暗記しておけばいざ英語を話さなければ
ならないときに、頭に日本語ではなく英語で文が浮かんでくる
ようになるので。」

この点は、非常に私も深く納得できる点でした。

 

このレベルの英文を何度も繰り返し、自分の中で深化させること
により、「話す力」が短期間で急上昇します。

しかし、注意して欲しいのは、私がここで使うところの「短期間」
というのは、通常の方であれば「半年間」を意味します。

この「半年間」を長いと考えて、“3日間で英語がペラペラ”になり
そうな教材を探しまわる学習者が多いのが現状です。

半年なんてあっという間ですから、腰を据えて取り組んで頂きたい
一冊です。

九九の話でピンとこない方は次の話だと理解頂けると思います。

「Do you speak Japanese?」

この英文は、多くの方が、ほとんど頭を使うことなく、口から出て
くるのではないでしょうか?

「Do だっけDoes だっけ?」「speak だっけtell  だっけ?」
「Japaneseに冠詞って必要だっけ?」

これらの迷いがなく、殆んど全ての方が正しい例文を導けると思い
ます。

これは、中学時代からこの例文を友人なんかとふざけて何度も何度
も口にしているからです。

九九のレベルまでというのは、ここのレベルを言うのだと私は解釈
しています。

多くの例文をこのレベルまで持って行けば、日常会話に不自由する
ことはなくなります。

多くの基本例文をこのレベルまでもっていくことは、決して簡単な
ことではありません。ただし、特別の能力も必要はありません。

単調な作業を半年間も継続するのは、やってみると意外と大変です。
他の教材に目移りしたり、誘惑によって私も何度か挫折しました。
☞【関連記事】私が「話すための英文法シリーズ」をやり遂げられた
理由をご覧ください。

しかし、TOEIC900以上の方で、話すためにこの本と格闘している方
を多く知っています。また、以前この本と取り組んだ結果、英検1級
に合格された方も知っています。

このシリーズに一番必要な力は、「一冊を絶対に信じきれる」力だと
思います。

ぜひ、多くの方が、挫折することなく、このシリーズ本をやり抜ける
といいと思います。

 

【関連記事】

私が「話すための英文法シリーズ」をやり遂げられた理由

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