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「コロンブス交換」とは?大学受験世界史で頻出の理由と覚え方を徹底解説
大学受験の世界史では、「コロンブス交換(Columbian Exchange)」は頻出テーマの一つです。 ただし、単に「作物や家畜が新大陸と旧大陸の間でやりとりされたこと」という知識だけでは、資料問題や論述問題で得点を伸ばすことはできません。 重要なのは、... -
【世界史完全版】大航海時代とは?―世界の一体化とグローバル化の始まりを徹底解説
15世紀後半から17世紀にかけて、ヨーロッパの人々は未知の大洋へと船を進めました。 新しい航路を求め、見知らぬ大陸にたどり着き、アジア・アフリカ・アメリカをつなぐ大規模な交易ネットワークを築き上げます。 これが、世界史で重要なテーマである大航... -
【ルネサンス芸術】遠近法の発明から完成まで|人物・作品・特徴を徹底解説
ルネサンス芸術を語るうえで欠かせないのが遠近法(透視図法)です。 現代では当たり前のように絵に奥行きを描きますが、当時の中世ヨーロッパでは平面的で象徴的な表現が主流でした。 そのため、遠近法の登場は「神中心の世界観」から「人間中心の世界観... -
【大学受験対策】ルネサンス&北方ルネサンス演習問題150選|穴埋め・正誤・論述
ルネサンスから北方ルネサンス、そして宗教改革につながる流れは、大学入試世界史でも頻出のテーマです。特に、思想家・著作・芸術家・代表作を正確に押さえることが高得点のカギになります。 この記事では、穴埋め問題・正誤問題・論述問題をバランスよく... -
【世界史】北方ルネサンスとは?ルネサンスとの違い・思想家・芸術家をわかりやすく解説
ルネサンスといえば、フィレンツェを中心に花開いた「人間中心主義」の芸術と学問の復興を思い浮かべる方が多いでしょう。しかし、16世紀以降、ルネサンスの思想はアルプスを越えて北ヨーロッパにも広がり、独自の発展を遂げました。これが「北方ルネサン... -
【世界史完全版】ルネサンスとは?時代背景・思想・芸術・科学・宗教改革まで徹底解説
世界史で頻出の「ルネサンス」は、ただの芸術運動ではありません。 14世紀イタリアに始まり、16世紀ヨーロッパ全体へ広がったルネサンスは、「中世から近代への転換点」として極めて重要な時代です。 思想・芸術・科学・宗教など、あらゆる分野で「人間中... -
三十年戦争|世界史頻出問題140選【一問一答・正誤・論述】
三十年戦争(1618〜1648年)は、宗教改革以降続いたカトリックとプロテスタントの対立を背景に、ヨーロッパ中を巻き込んだ大戦争です。 しかし、この戦争は単なる宗教対立にとどまらず、次第に国家間の国益争奪戦へと発展し、最終的には近代国際秩序の始ま... -
三十年戦争とは?原因からウェストファリア条約まで徹底解説【世界史受験対策】
導入:三十年戦争は「近代国際秩序の始まり」を知るカギ 「三十年戦争(1618〜1648年)」は、世界史受験で必ず押さえておきたい超重要テーマです。 宗教改革後の混乱を背景に勃発し、最初は神聖ローマ帝国内のカトリックとプロテスタントの対立から始まり... -
イタリア戦争とローマ劫掠 ― 軽視できない近代への転換点
「イタリア戦争って教科書に少ししか載ってないし、覚えなくてもいいんじゃない?」 そう思っている受験生も多いかもしれません。 しかし、イタリア戦争(1494〜1559年)は、中世から近代への転換点を理解するうえで極めて重要です。 特に、ローマ劫掠(15... -
【世界史】宗教改革を国別に完全解説!ルター・カルヴァン・国教会・オランダの流れをつなげて理解
「宗教改革って、ルター、カルヴァン、国教会、オランダ…と名前ばかり出てきて、結局どうつながってるのか分からない…」 こう感じたことはありませんか? 世界史の教科書で宗教改革を勉強すると、最初はルターが主役なのに、途中からカルヴァン派やイギリ...