英検準1級合格を目指す方へオススメの1冊として英検準1級集中ゼミを紹介いたします。
この本は、英検準1級一次試験の試験傾向にピッタリ合わせて、コンパクトに1冊まとまった問題集になります。
英検対策の書籍に定評のある旺文社から出版になります。
この書籍は、英検準1級の一次試験の試験傾向をつかむために非常に役立ちます。
大学受験の英語の試験と違って、英検の試験傾向は毎回同じになりますので、試験対策をしっかりしたかで合否に大きな影響があります。
ご存じかもしれまんせが、英検準1級一次試験の試験傾向を参考までにご覧ください。
■大問1
短文の語句空所補充問題(25問)
■大問2
長文の語句空所補充問題(6問)
■大問3
長文の内容一致選択問題(10問)
■大問4
英作文(1問)
▽リスニングの問題形式
■Part1
会話の内容一致選択門問題(12問)
■Part2
パッセージの内容一致選択問題(12問)
■Part3
Real-Life形式の内容一致選択問題(5問)
本当は、英検準1級の試験傾向をつかむためには、過去問集に勝るテキストはないのですが、いきなり過去問は荷が重いという学習のはじめの1冊にオススメです。
というのは、英検準1級集中ゼミでは、基礎編(1日目~9日目)と応用編(10日目~25日)と分かれていて、1日の分量も基礎編が4ページくらい、応用編が6ページくらいと取り組みやすい分量になっています。
25日間で完成を目指すような作りになっていますが、やる気のなる方なら、2週間くらいで仕上げることも可能です。
英検準1級集中ゼミで英検準1級の傾向を大雑把に掴んでから、過去問集で時間をはかって本試験のそっくり体験をするといいでしょう。
過去問集をはじめにやるべきなの?
英検準1級集中ゼミは、過去問集に取り組むのを前提で説明してきましたが、過去問集をはじめにやることに抵抗がある方もいるかもしれません。
たしかに、試験勉強をはじめたばかりの段階で過去問集で見栄えのいい点数を取るのは難しいと思います。しかし、この段階での過去問集に取り組む目的は、
①自分の現時点の実力を把握する(ゴールとスタート地点の距離ははかる)
②英検準1級の到達点を知る
英検というのも資格試験の一つです。何をどこまで勉強するべきなのかをはっきりと認識して勉強をしなければ、無駄な努力に時間を注ぎ込む可能性が高くなります。それを防ぐためにも過去問集は必須になります。
英検準1級集中ゼミは[新試験対応版]を選ぼう!
英検も参考書は、どれも決して安くはありません。ブックオフとかで中古品を購入する方もいるかもしれません。
もちろん、それでも構いませんが1点注意点があります。
間違っても、新試験に対応していないものを選ばないように注意してください。
過去の試験傾向を掴んだ次は?
試験傾向を掴んだら、次は実力養成の段階に入ります。
英検準1級に求めれるのは、語彙力、リスニング、ライティング、長文読解などの力になります。
学習者の実力によりやるべきことは異なってくると思いますが、まずは語彙力を養います。
次の2冊がオススメです。
②でる順パス単 英検準1級
その他の詳しい対策方法は、次の記事を参考にしてください。
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