「お門違い」を英語で言うと?

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「お門違いを英語で何と言うでしょうか?

You are (        ) up the wrong tree.
(あなたはお門違いの非難をしています。)

(   )の中に入る単語は何でしょうか?

正解は次のようになります。

You are ( barking ) up the wrong tree.

“You are barking up the wrong tree”で「見当違いをしている;お門違いだ」を意味する熟語になります。

直訳すると「あなたは、間違った気に吠えている。」から「見当違い」の意味になります。

“bark at 〜”で「(犬などが)〜に吠える」の意味になります。

bark at the mailman (郵便配達人に吠える)のように使います。

ここで注意して欲しいのが、“at”の用法です。

“at”には「〜に向けて、〜を狙って」の意味があります。

一番分かりやすい例は、次の例文になると思います。

・The boy threw a bone at the dog.
(その少年は犬をめがけて骨を投げた。)

説明されると理解した気になりますが、上の文のatを空所にして前置詞を入れさせる問題を出すと、どんな単語を入れるのか見当がつかなくなる方が多いです。

次に類似の文章を比較して下さい。

・The man shot at the president.
(その男は大統領を狙って狙撃した。)
☞実際に命中したかは不明

・The man shot the president.
(その男は大統領を狙撃した。)
☞実際に玉が命中した意味になります

最後に、関連表現でtreeを使った言い回しを紹介します。

【関連表現】

・Money doesn’t grow on trees.
(金のなる木はない。)
☞真面目に働くことを諭すときに使います。

・Now we’re up a tree.
(追いつめられてしまった。) 

 

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